経営学

新社会人が押さえておくべき経営学【製品ライフサイクル理論編】

今回は、製品ライフサイクル理論(PLC)について紹介・解説したいと思います。

製品ライフサイクル理論とは?

製品ライフサイクル理論とは、製品が市場に登場してから撤退するまでの過程を売上高の変化とともに描いたものです。PLC.png

年月とともに、「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」と変化していきます。

導入期
導入期は、製品が市場に認知されていないために売上がでないことが多いです。革新的な製品を提供する場合は、イノベーターに刺さります。認知のための費用がかさむため、赤字になることも多いです。導入期では、いかに認知を上げるのかが重要となります。

成長期
成長期は、製品が市場に認知され売上・利益ともに伸びていく時期にあたります。アーリーアダプターが購入し始め、アーリーマジョリティーに普及する手前までいきます。成長期では、いかに製造量を上げるのか、いかにブランドを浸透させるのかなど導入期とは異なる課題に直面します。

成熟期
成熟期は、市場の殆どに製品が行き渡る時期です。製品が成熟し成長が止まります。安定的な利益を得ることができるが、競争に淘汰されないように工夫が必要となる時期です。いかにして、シェアを守るのか、いかにして独自のポジションを守りぬくかといった課題が生まれてきます。

衰退期
衰退期は、製品の売上が下がり、新たに販売された製品にシェアを奪われていく状態にあります。撤退するか否かを考える必要があります。

どのような商品・サービスも「売れ続ける」ということは難しいことです。
各フェーズに合った施策を打ちつつ、新たな商品開発も忘れず行うことが重要です。

また、全ての商品・サービスがこの様なカーブを描くわけではありません。
ロングセラーの商品や、季節物など別の視点で考えなければ見えてこないこともあるので
注意が必要になります。

併用できる考え

製品ライフサイクル理論と併用できる考えがいくつかあります。
いくつか挙げておきます。

①イノベーションの普及・キャズム
②イノベーションのジレンマ
新社会人が押さえておくべき経営学【BCGマトリックス編】

是非参考にしてみてください。